平成22年 龍正寺 盂蘭盆施餓鬼供養 開催報告 龍正寺トップページへ戻る

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H22年7月 龍正寺 施餓鬼01 H22年7月 龍正寺 施餓鬼02
行道の様子です。 幡・水・香(ばん・すい・こう)
H22年7月 龍正寺 施餓鬼03 H22年7月 龍正寺 施餓鬼02
塔婆供養の様子です。 檀信徒一同唱題行

平成22年7月11日。梅雨空の中、盂蘭盆施餓鬼供養が行われました。

新盆、特別供養申込者は、無量義経徳行品第一を読誦しながら、幡・水・香(ばん・すい・こう)の供養行道をさせて頂きました。

また、塔婆供養では、お水、お香をたむけ、日頃の報恩感謝の気持ちを捧げました。

大変蒸し暑い日でしたが、多くの檀信徒が参詣し、活気のある法要となりました。
















旗・水・香(ばん・すい・こう)について
餓鬼道に落ちてしまった腹ぺこと喉の渇きに苦しむ者に飯食と浄水を施す法要です。

知らず知らずのうちに死者の魂が餓鬼の世界に堕ちてしまうと、飢えと渇きの苦を受けるとされ、このような霊にこの世の縁者が、飯食浄水を供養して救うための儀式を「施餓鬼会」といいます。

仏様の弟子の目連(もくれん)が仏様の教示に従って餓鬼の世界に堕ちた母の常苦を救ったと、仏典に説かれているところから来ています。

その儀式は現代、寺の本堂に施餓鬼壇をつくり壇の中央には、飯を鉢にうず高く盛り、その前に浄水をたたえた鉢を配して香をたむけます。

これらは悪所に堕ちて飢えと渇きに苦しんでいる精霊に対し、施し供養するという意味を持ちます。

















塔婆供養(とうばくよう)について
お墓の周りに塔婆を立てて供養します。

故人の冥福を祈る意味で立てるもので、これを立てることは「最も故人の供養になること」とされています。

「塔婆」とは「卒塔婆」の略語で、サンスクリット語のストゥーバが起源とされています。昔、釈迦が入滅したあと、その舎利(遺骨)を納めた塔(ストゥーパ)を建てて供養したのがはじまりとされています。

三重塔や五重塔、多宝塔の意味となり、五重塔を模して五輪塔が建てられました。五輪塔を木で代用したのが角塔婆で、それが簡略化され年忌法要などに用いられる板塔婆となりました。